インスタントラブ~甘くて切ない一目惚れの恋~
バスを降りてからも
会話が止まらない。
といっても
たあいもない
世間話。
でも
なんだろう、
意外と楽しいかも。
それで
思わずしちゃった。
メルアドの交換。
ついでに番号も。
赤外線通信。
ところが
ひかりの手が震えて
なかなか思うようにいかなかった。
「どうしたんだよ、震えてんじゃん」
もしやと思った。
さっき
入退院を繰り返したと聞かされたばかり。
「調子わるいんじゃ?」
そのためかな、
その顔がまっ赤。
「いえ、大丈夫です。あんまり、こういうの慣れてないんで、すみません」
なんとか登録が終わると、ひかりがひと仕事終えたように、
ほっと一息ついた。
しっかし、
やたら長いアドレス。
「迷惑メール対策ですよ」
「対策しすぎだし~」
そういうと
ひかりも負けじといい返す。
会話が止まらない。
といっても
たあいもない
世間話。
でも
なんだろう、
意外と楽しいかも。
それで
思わずしちゃった。
メルアドの交換。
ついでに番号も。
赤外線通信。
ところが
ひかりの手が震えて
なかなか思うようにいかなかった。
「どうしたんだよ、震えてんじゃん」
もしやと思った。
さっき
入退院を繰り返したと聞かされたばかり。
「調子わるいんじゃ?」
そのためかな、
その顔がまっ赤。
「いえ、大丈夫です。あんまり、こういうの慣れてないんで、すみません」
なんとか登録が終わると、ひかりがひと仕事終えたように、
ほっと一息ついた。
しっかし、
やたら長いアドレス。
「迷惑メール対策ですよ」
「対策しすぎだし~」
そういうと
ひかりも負けじといい返す。