私だけの金髪王子様は二重人格

「えっと、改めて始めから・・・1―Aの風早
相楽・・・以下省略」



なんとかあいさつは、済ませてステージから
降りた。


「相楽様~かっこかわいかったですわ☆」



横からそんな声が聞こえてきた。
もちろん・・・姫野あやめだった。



ぎこちない笑顔だけは返しておいた。



『以上で桜欄高校入学式を終わります』




入学式も無事?終わった。



終わって一つ知ったこと・・・それは・・・
俺のファンクラブの人数が倍ぐらいに増えた
らしい・・・。

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