Pure Love





ある日。




病院へ行くと男女がさまよっていた。



「あの…、何かありましたか?」




見捨てる事もできずに、尋ねてみる。




「あの、小内杏子はどこの病室ですか?
私たち、親で。」




まさか…。




こんなことになるなんて。




「ご案内いたします。」





俺は二人を病室へと案内した。







< 162 / 238 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop