Pure Love

私は先生のモノ






「…水川。」


「先生だろ?
早く席に着け。」



私はしぶしぶと席に着いた。



先生は前へ座る。



見つめあう私たち。


「小内。
お前どうして英語が嫌いなんだ?」




どうして…って。



どうしてだろ。



考えたこと、なかったかも。








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