A love masterpiece war.




「尚輝!もしノート戻ってこないでいたらどうするつもりだったのよ!」


いっぺん死ね!逝け!


「別に。俺のノートじゃね~し」


くっ!白々しい奴め・・・


「あんたね、誰のノートでも借りたら返す!これ常識!分かる?」


あんたのツルツルの脳に刻み込んでやるよ!常識という二文字をね!


「分かりました。以後、気をつけます~」


こいつ・・・ナメてやがる。



「心がこもってねーんだよ。心で謝りな!馬鹿ちんが!」


「馬鹿ちんが!って、お前は金八かっつの。」



むきーっ!コイツ、あたしを怒らせるのが特技だな。尊敬しちゃうね。


「うるさい!今日のご飯は米だけにしてやる!覚えてろよ。こん畜生!」



てか誰だ?こんな奴、好きかもとか言ってたやつ・・・ってあたしだー!


はぁ・・・思い違いか。これが族に言う勘違いか。1つ学んだな。





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