夏の恋2
明け方近くに物音がして、
峻介は帰って行ってしまった。



夢うつつに頬にキスをしてくれたのを覚えているくらいで

その後はまた眠ってしまっていた。


峻介と一緒に過ごした甘い時間の余韻に浸りながら。
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