Love songを君に
『どうしたのよ…いきなり!』
『いつも…美咲に励まされて頑張れているなぁって思って…』
『そんなことないって!和哉が自分のことを気づいていないだけなんだから』
『そっ…そうか?』
『もう少し…自分に自信を持ったら?』
自信かぁ…
『うん!わかった!!』
美咲の言葉にはいつも納得してしまう
『和哉!じゃあーまたね!』
いつの間にか美咲の家の近くまで来た
『おっ…おぅ!じゃあな…』
美咲が離れる
『和哉ー!バンド頑張ってねー私応援してるから!』
少しずつ遠ざかるオレに大きな声で伝える美咲
『ありがとー』
とオレは両手を大きく振った
『あなたならーできるからー!』
美咲も両手を大きく振り返す
美咲との2人きりの時間があっという間に過ぎてしまった、自分の想いを伝えることができたはずなのに…勇気のないオレ