Love songを君に





どのくらい格闘していたのだろうか?辺りはもう暗くなり月明かりが眩しいくらいに明るかった





『ハッ…ハッ…もう……疲れたお前達強い』
と亮介さんが倒れ込む





『はーはーオレも限界だぁ…』
拓郎も倒れて…





オレも
『……疲れた』
倒れてしまった





この人はどれだけ強いのだろう…オレと拓郎が全力で闘ってもかなわなかった





そして…3人とも寝転がって明るい夜空を眺めていた




すると亮介さんが話しかけてきた
『なぁ…お前達…強さを武器に弱い者から金を取って楽しいか?』
わけのわからないことを言う亮介さんに…





拓郎が
『何言ってるんだ?弟からどんな話を聞いているんだよ!』
言い返すと…





『はぁ…違うのか?』
亮介さんは驚いていた





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