Love songを君に
オレはライブが終わるまで聴き入りながら感動と楽しさを全身で感じた
『スゲーかっこいいし楽しそうだな?』
と拓郎がオレに聞いてきたが…
『……』
放心状態のオレには拓郎の声は届いていない
そしてオレと拓郎は亮介さんのバンドに聴き惚れてハマった
それから亮介さんのところに何度も遊びに行きバンドを始める
亮介さんはとても優しく曲がったことが大嫌いな人で…
オレ達にはいろいろとしてくれて音楽を教えてくれたりドラムも頂いてたくさんお世話になった
弟の龍二は腐ったやつで嘘ばかり亮介さんとは正反対の性格
あの後かなり怒られたらしく亮介さんの家に遊びに行っても会うことがなく今日3年ぶりに龍二に会った
そしてオレ達に対する龍二の思いが今後明らかになっていく…
こうして亮介さんと龍二とオレ達は出会った