天才彼氏と泣き虫彼女。
始まりは…

no title



私は何かあると、すぐ泣いた。



悲しくなると
辛くなると
寂しくなると
切なくなると



必ず泣く、弱虫だった。



そして何よりも人に気持ちを伝えるのが下手くそで



何も伝えられない、



どうしたらいいんだろう。


そう考えた時、君は私を優しく包み込んでくれた。
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