お兄ちゃんは危険な××!
◇◇◇◇◇
例の通り、夜中になるとお兄ちゃんは私の部屋に新しい創作品を持ってやってきた。
どうせお兄ちゃんが来るだろうと思って、寝ずにベッドの上で雑誌を読んでいた私はのそっと体を起こした。
さっさと評価して終わらせて、ゆっくり寝ようっと。
部屋に入ってきたお兄ちゃんは何の迷いもなく私のそばにやって来ると、偉そうに左手を腰に当てて、右手をずいっと突き出してきた。
「ど?これ」
私は目の前に突き出された細長いものを見て、眉を顰めた。
「どうって……」