だから、また君は

02



「それにしても…」
「なに?」


智子はわたしの目を見た。


「もうキスはしたの?」
「え?!なに言ってんの!!」


わたし達が所属している文芸部は、
ただの暇人の集まりだから
別になにをしても怒られない。

古びた旧校舎の一角で
静かにみんな好きなことをしてる。

守るべきことは01つ

幽霊部員にはならない。


「付き合ってるんでしょ?」
「ありえない」


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