トピック -say hello to メビウス&パンドラ
赤玉の割合が多く、次に青、緑、黄色と玉の数が混じって散っていた。
その中を四人の女子が"背"を向けて宙を飛んでいた。 目を"白・黒・緑・赤" と各々が信号を放って点滅させていた。

四メートル位の高さから、下の小宮里を空中背筋の一瞬で四人は、ロックオンしたのだった。
わずか十二秒で地面に到達する。

マンガや瞬きをするようにコマ送りで四匹の死神!?は、両手を広げ!?、手を差し伸ばし!?、容疑者!?を捕まえにかかったのだ。

∴三十三センチメートル×十二回で沈んで落ちて行く。
異常に気付いて辺りを見て・ウ・エ・を見た。
近付いて来る見た事!?のある死神達、知らず知らずに髪や腕や手首、ベルトや足首を掴まれ、地面方向に引っ張られた。

「キャー・・・ウ〜・・・ウエ〜ン・・・・・・」
「うっ、眩しい・・・!?・・・」(車のヘッドライト!?・・・・・・) 右手をかざす。

周りが明るい環境で唯一 下だけが黒かった。
目を丸くし、沼に引きずりこまれていった。
沈んで行く・・・鳥肌が立つ・・・震えた・・・。

「ウワ〜・・・!?・・・」
絞り出た最期の声だった。 口元をふさがれた。
体がもがき動く。
 体が沈んで消えた・・・。

しかし、最後に右手が肘の途中まで出た。
ブー・・・、キュッ・・・!?。
変わらぬ日常で右腕の肘から先だけが、異様に変形した途中で指紋がない状態で現代に助けを求め残っていただけだった。
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