彼が猫になる

終章

ヮァァーーーー!!

パチパチパチパチパチ!!

よく晴れた日。

青い空の下で

白いあたし達

一護。

ふと顔を見ると

一護もニコって

見渡すと一護のお婆ちゃんも

微笑んで…。

そして…。

窓越しに愛美ちゃん

『お姉ちゃん

    …綺麗だょって』

って言ってくれたのかな??

あたし達は愛美ちゃんの

病院でささやかな

式をあげる

知らないお爺ちゃんとか

看護士さんに見守られ

二人永遠の愛を誓う

『にゃぁぁ』

あの猫ちゃんも祝いに

来てくれた

こう思うと

あたしって猫タチに助けられたのかな??

出会い…

迷い…

決意…

フフって笑ってしまう

「ん?? どうした??」

いや~猫サマ様だなって思ってさ??

「そりゃ勿論!
    俺の先祖は猫だからね!」

なんじゃそりゃ!!



< 99 / 99 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

私と彼女の関係
UMi/著

総文字数/34,007

青春・友情85ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
有夏と彼女との長い物語。 地元で一緒に育って来た有夏達が、 年を重ね変わってきた関係を書き上げる。 彼氏彼女で盛り上がる世の中に、 一つの友情を信じている有夏の話。 友に対する真剣な"愛"。 成人を迎えたあなたに、 友達の在り方を知って貰いたい。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop