マイナス数㎝
出会い
今でもはっきり覚えている


あなたと初めて会ったとき私はまだ19歳の少女だった
























高校でてすぐに高校生の頃から3年バイトしていた飲食店に就職した。
あまりにも過酷な労働条件に僅か4ヶ月で根をあげた私。



それからしばらくは楽しいニート暮らし。
どんどん自分がこわれていくのがわかった。
付き合っていた彼氏には飲食店でバイトをしていると嘘をついて、毎日遊びほうけていた。
そんななか姉の結婚が決まり正直焦った。
姉が結婚するのに妹がニートでいいのかという意味のわからない焦りに襲われ慌てて就職先を探し入社した会社で彼と出会った。

今となっては出会えてよかったのかわからない。
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