アナタハ今、何ヲ思ウ





アユミは何も気付けなかった自分に腹が立った。



早く気付けば、救えた命があったかもしれない。






アユミは胸が苦しくなり、申し訳なく思う気持ちと悲しみが入り混じった。



それから鼻の奥が痛くなって、止めようもないアツイ涙が手の甲に落ちる。








まさかユウナが連続殺人の犯人だとは…………。
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