寄り道
あたしは
それでもいいの
あなたがあたしのことを
見てくれなくても
あなたの心の中が
あの子でいっぱいでも
悲しいけど
あたしがどうにか
できることじゃない
これは
あたしが一番知っている
だから
この想いが
溢れる前に
伝えられないなら
そろそろやめよう
もう十分
寄り道した
二人の優しさにつけこんで
だからそろそろ
ここから出よう
あの
居心地のいい場所と
この
子どものままのあたしの心から
もう
大切な人たちを
傷つけたくない
応援したいの
だから……
「あたし、もう帰るね?」
休憩はおしまいだよ。
寄り道はもうしない
あたしはこれから
自分の行きたい場所に
自分の足で行くの
END
