時の女神
「陛下おきよつけください。何か…不思議なかんじか致します」


「不思議な感じとは?」


ロキは強い眼差しで陛下を見てる


――今まで感じたことがない気だ…



「あの…陛下。着きました…」


「ぁ、ぁあ…」


―ロキのやつ…何か感じてるな… リースの家にいるのか?


「お父さん!陛下がお見えになりました!」



リースは家の中にあの娘がいないか目で探してあた


―よかった…いない



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