COOL LOVER
緊張するけど、言わないと。
翼くんに隠し事はしたくないもん。
「昨日、翼くんがネックレス選んでたでしょ?」
ゆっくりと話し出すと、翼くんが無言であたしを見た。
キュンと鳴る胸。
あたしはこんなに彼が好きなんだ。
「誕生日にネックレスあげるなんて、あたしのほかに本命の彼女がいるんだって思って……
知りもしない女の子を想像して嫉妬してた。
翼くんはあたしのこと…」
「……もういい。
今度は俺の番。」
真剣なような、楽しんでいるような…読み取れない瞳。
やっぱり翼くんは無表情…というか、ポーカーフェイスなのかもしれない。
.