地味子の秘密 其の五 VS闇黒のストーカー
さっきより、少しだけ長いキス。
離れると……。
「りー……好き。大好き」
耳元で甘く囁く。
キスと大好きって言葉を繰り返した。
次第に……あたしからキスしてたのに、陸の方が激しく求めてくる。
触れるだけのキスが、体に力が入らないほどになった。
ズルズルと、その場にふたりで座り込む。
そういえば……最近こんな風に、ふたりだけの時間がなかった。
いつも近くには、繭ちゃんがいるし。
陸は大学と社長の仕事で忙しかったもん。
キスもエッチもしてないし、ゆっくり会うこともなかったから、不安にさせてたのかなぁ……?
――プチン……
「え?」
何かを外すような音が聞こえたので、少しだけ閉じていた目を開いた。
離れると……。
「りー……好き。大好き」
耳元で甘く囁く。
キスと大好きって言葉を繰り返した。
次第に……あたしからキスしてたのに、陸の方が激しく求めてくる。
触れるだけのキスが、体に力が入らないほどになった。
ズルズルと、その場にふたりで座り込む。
そういえば……最近こんな風に、ふたりだけの時間がなかった。
いつも近くには、繭ちゃんがいるし。
陸は大学と社長の仕事で忙しかったもん。
キスもエッチもしてないし、ゆっくり会うこともなかったから、不安にさせてたのかなぁ……?
――プチン……
「え?」
何かを外すような音が聞こえたので、少しだけ閉じていた目を開いた。