地味子の秘密 其の五 VS闇黒のストーカー
そのうち……プチンとまた音がして、下着を取られた。

ワンピースも袖は脱がされ……。


ほとんどを陸に曝してる状態。


「杏ちゃんいただきます」

胸に顔をうずめられ、抵抗出来なくなる。

陸に触れられたところが、気持ち良くて……甘い声を上げてしまった。


「りー……だめっ……」


やめてもらわなきゃいけないのに……繭ちゃんが待ってるのに。

このまま……最後までしたい気持ちがある。


でも、繭ちゃんが楽しみにしてたバイキング……中止になったら、かわいそうだし。


約束してたからなぁ……行かなきゃダメだよね。



「りー……ストップ」

胸を触ってた陸の手を掴んで、動きを止めさせる。


「今日はここまでね?」

なだめるように、微笑んだ。
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