地味子の秘密 其の五 VS闇黒のストーカー
――陸side――
「まだ犯人から連絡は来ないのか?」
刑事が部下の刑事に向かって問いかける。
「はい」
そう答える刑事の顔は、もう疲れが見え始めていた。
杏がいなくなって、20時間近く。
今は、午後2時になるところだ。
俺らは、警察に協力を頼んだ。
今朝10時、神崎家に届いたストーカーからのプレゼント。
最初は……杏の指だと思った。
ピンキーリングは、俺が作ってもらった一点ものだし、本物だったから。
本当に、ストーカーによって切断されたのだと思った。
だが、あれは……よく似せて作られた……偽物で。
杏の指じゃなかったんだ。
それを知った時、どれだけホッとしたか。
だけど、それで……警察に連絡できたんだ
「まだ犯人から連絡は来ないのか?」
刑事が部下の刑事に向かって問いかける。
「はい」
そう答える刑事の顔は、もう疲れが見え始めていた。
杏がいなくなって、20時間近く。
今は、午後2時になるところだ。
俺らは、警察に協力を頼んだ。
今朝10時、神崎家に届いたストーカーからのプレゼント。
最初は……杏の指だと思った。
ピンキーリングは、俺が作ってもらった一点ものだし、本物だったから。
本当に、ストーカーによって切断されたのだと思った。
だが、あれは……よく似せて作られた……偽物で。
杏の指じゃなかったんだ。
それを知った時、どれだけホッとしたか。
だけど、それで……警察に連絡できたんだ