地味子の秘密 其の五 VS闇黒のストーカー
ガヤガヤと騒がしい室内。
今ならいいかな?
――カリカリ……
ボードにペンを走らせる。
「杏? 何書いてんだ?」
あたしの手元を覗き込むヤツに、書き上げた言葉を見せる。
「え……?」
一瞬、キョトンとなった陸に、フフッ笑いかけて。
ボードで、自分たちの顔を隠し……。
――チュッ
閻魔大王の頬にキスした。
あたしがホワイトボードに書いた言葉は。
『陸、ずーっと大好き!!』
END
