龍×蝶=愛!?
「聞こえなーい。」






なんか嵐君意地悪だよ〜。






「愛してる。」






今度はさっきより大きな声で言った。








「俺も愛してる。」








そう言った嵐君はあたしの唇を奪い、バイクに跨がった。







「本当はもっと一緒にいたいけど時間ヤバいでしょ?」






こういう優しさキュンとする。






「じゃあ今度こそまた明日。」







「ばいばい。」







あたしは去って行く嵐君の背中を見ながら一つ思った。
嵐君って意外にドSだね。






彩side end



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