花の咲く教室



「あのね、むっくん先輩とはーちゃんとが手伝ってくれるんだっ」



「むっくん先輩とはーちゃん…?」



「あれ?分かんないのぉ~?
むっくん先輩とはーちゃんだよぉ!」



イヤ…分かんないんですってば。
だから聞いてるんじゃないですかっ…。



「ごめんね…分かんないやぁ…。」



「え~?つぐたんって、鈍感~?
むっくん先輩ってゆーのは睦月先輩で、はーちゃんは葉月ちゃん!」



最初からそう言ってください…



「…ってぇぇ!?睦月先輩と葉月ちゃん!?」



「そうだよっ。むっくん先輩は、単位バッチシらしいから、2時間目から生徒会があるから放課後まで一緒にいてくれるって!
で、はーちゃんは放課後から一緒にいてくれるの!

家庭科部に連れてくよ~お願いしてあるんだっ。
それでねぇ~、僕は一時間目終わるまでいてあげる!」



……壮大な計画だなぁー…。



にしても、大学ってすごいなー。さぼれるんだ。



でも、葉月ちゃんに悪いような…。








「…アレ?授業中も、ってこと?」



「それしかないでしょっ!
センセイにはもう上手くいってあるからね」



ぬぁ―――――に―――――――――!?



本当に祐志君ってっ…!



不思議な子だぁぁぁぁぁぁ!!




< 51 / 81 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop