†続†黒いスーツの王子様
希の口からよだれが垂れる。

俺は希の口周りを手でそっと拭き取った。






「さてと‥」


仕事部屋からノートパソコンを寝室へ持ってくる。


今日中にやらなくちゃいけない仕事を眠い目をこすりながらサクサクこなす。




こんなのはもう慣れっこだ‥

正直つらいけど、希の寝顔を見ながら仕事をするのは好きだったりする。




希は俺にとっちゃ犬みたいな存在で(笑)


一緒にいると癒されたり、元気になれたりする。



たまにキャンキャンうるせぇけど…

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