白虎連合Ⅳ





「えー…危険物は持ち込まず…喧嘩のないように…」






開会式の校長の言葉はいつもと違って。



って、おいおい。

危険物て。



それが終わると各クラスの場所へ移動し、軽く荷物へ置く。

そして気合いを再び入れる為に体操着をきちんと直して。



ちなみに私は体操着を無視し、勝手に黒のジャージだけれども。








「ゆい行こかっ」


「うん」







最初のプログラムは、やはり応援団。



応援団以外は白いポンポンを持って待機。

私達は移動し、準備する為移動。



するとそこには赤組と黒組の応援団がいて。








「ゆいさん、負けませんよ」


「俺もっす」


「うちに楯突くとはいい根性してるやん」







中心部で龍と蓮と睨み合い。

それを周りを息を飲んで見守って。






三人同時に背を向け、歩き出した。








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