食べちゃいたい。
毎日のように送られてくるソレに警察に相談したことだってある。

だけど警察は相手にしてくれなくて、また何か被害があれば来て下さいと言われただけだった。

確かに第三者から見ればたかがラブレター…と済ませられるかも知れないが、あたしにとってはたかがラブレターと済まされない。
毎日あたしを見ているかのようなラブレターの内容も、あたしへの愛を綴った告白も気持ち悪くて堪らない。


そんなあたしをお兄ちゃんはすごく心配してくれていた。


お兄ちゃんはあたしの2こ上でもう社会人として働いている。

一方来年高校を卒業するあたしも、高校卒業後は社会人として働くつもりでいた。


「唯、飯出来てるぞ」

お兄ちゃんがあたしに優しく笑いかける。
きっと手紙のことでナーバスになっているあたしを安心させようとしてくれているんだろう。

そんな優しいお兄ちゃんにあたしも笑って、一緒に夕飯を食べ始めた。


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