LOVE ♥LOVE ♥LOVE 俺様パパが旦那さま!?~保健室での秘め事~
「星羅、俺だ。」
ドアをノックされると同時に先生の声が聞こえてくる。
「先生・・・。」
わたしが立ち上がると、直樹がわたしの方を押さえて座らせたんだ。
「俺が行くよ。」
直樹がドアのノブに手をかける。
「後はよろしく。俺がばばぁの面倒見とくわ。」
ドアが開いた瞬間、お互いに目が合う先生と直樹。
「あぁ。」
先生とすれ違うように直樹が部屋を出ていく。
なんとなく気まずい空気が流れるんだ。
先生とわたしの間に。
すごく寂しくて、胸が締め付けられる。
出掛けようなんて言える空気でもなくて。