LOVE ♥LOVE ♥LOVE 俺様パパが旦那さま!?~保健室での秘め事~

 「真希さん、星羅の前ではけして弱音吐かなかったから。でも、体はボロボロだった。」

 「ママ・・・。」

 「だからね。せめてマッサージだけでもって、真希さんに出来る事それくらいしか思いつかなくて。」

 「そうだったんだ。何も気付いてあげれなかったよ~。」

涙があふれてくる。

先生がそっとわたしを胸へと抱き寄せる。

 「おもいっきり泣いていいから。」

先生の優しい言葉にわたしは溢れ出す涙を止めることなく泣き続けた。


 「ママー!!!!!」

 「今頃、夫婦そろって星羅のこと見守ってくれてるよ。」

抱きしめられたわたしの頬を先生の涙が濡らしていく。


先生も泣いてくれるんだ。




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