優しい嘘−最低な男を愛して−【下】
今日もまた一緒にお風呂に入って、大雅の髪までも洗ってあげて。



このまま時間が止まってくれたらいいのにって思う。





「お前、まだ俺が浮気すると思ってんのか?」


「えっ?」





もしかして、ジュンヤとの会話聞いてた?



浮気をすると思ってるって言うか、2年なんて大雅が我慢出来ると思えない。


もちろん2年間行きっぱなしじゃなくてたまには帰ってくるつもりだけど。






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