優しい嘘−最低な男を愛して−【下】
寝てる癖にベッドの上で大雅にまたがってるあたしを抱き寄せてる。



ちょっとキュンってなって嬉しいけど…。






「いやっ…大雅離してよ」


「黙れ」





目でもあけて確認したのか不思議になるくらいあたしの胸をうまいこと自分の顔に押し当ててる。





「おっ、寝起きの一発か?俺も混ぜて」






えっ?なに?



後ろからさっきの全裸男の声が聞こえてきた。






< 21 / 265 >

この作品をシェア

pagetop