優しい嘘−最低な男を愛して−【下】
「って事で、さっさとあがってヤルか」





大雅にお風呂から上がらされて、下着もつけないままベッドまでお姫様抱っこで運ばれた。



全然、お姫様扱いじゃないけど。





あたしは結局、大雅な逆らえずに今夜も抱かれてしまった。



ほんとあたしって馬鹿だよね。



大雅に『俺の気持ちを受け取れ』なんて言われて喜んでるんだから。




でも、大雅の気持ちはちゃんと受け取ったからね。






−セックス三昧の新婚生活を送るふたりでした−








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