優しい嘘−最低な男を愛して−【下】
大陽とお風呂に入ろと立ち上がったあたし。





「おい、雪穂」


「なに?」


「俺も誘いやがれ」






テレビを見ていた大雅があたしたちがお風呂に入ると知って怒ってる。



大陽が産まれてくる前も今よりも小さい時は、ほぼ毎日一緒に入っていたけど…。





今は一緒に入りたくない。






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