アジュール・ウィング



「…わぁ」


上を向くと、まるで黒い紙に
綺麗な宝石がちりばめたように
星が、輝いていた


「すごーい…」


星に感動して、ずっと上を
向いていると


「來実先輩。」



手に温かい感触と
あたしが好きな匂いがした





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