*White Love*

「そうなのかも。
もう過去のことだって
思っても心のどこかでは
引っかかるんだ…」


突然、陽介が立ち止まった。


「俺とはダメか?」


「えっ?」


私の足も止まった。


「俺とさ、
1から恋してみない?
一哉といた時間より
楽しいことたくさんするよ!
そしたら、いい恋だって
言えるだろ?」


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