学校だけじゃ足りないもん!
◇第一章◇

無愛想?フレンドリー?




あれは、あたし羽埼 仁衣那が14歳のときの出来事…





「ねぇねぇ、りーちゃん!転校生来るって本当?」


「あぁ、うん。知らなかったんだね。仁衣那のことだから、先生の話聞いてなかったのね」


「だって、夏休み何しよっかな~?とか考えてたんだもん!」


「仁衣那らしい♪転校生、男の子らしいよ」




イケメン希望ーっ!

りーちゃんは、彼氏いるから冷めてんのかな?

転校生が来るなんて、ウキウキしちゃうよー♪



キーンコーンカーンコーン


「イケメンだといいね、仁衣那っ♪」

「うんっ♪」


りーちゃんには、読心術でもあるのかな?



早く転校生見てみたいな~………




彼の転校が、あたしの運命を大きく変えるなんて、この時のあたしは知る由もない………。


< 2 / 11 >

この作品をシェア

pagetop