偽り
織田信長
日本の戦国時代で天下取りまで後一歩まで登った男。明智光秀の謀反により本能寺で死亡


しかし、今香代の体を使っている者に新羅は『織田信長』といった。さらに新羅は『第六魔王『天魔』』と。

天魔
人間のいる世界とは異なった世界、魔界
その世界の六人の王の一人。彼は、巨大な力を持って、魔王の地位についた。

織田信長
「まさか、あの時、明智が貴様らに寝返っていたとはな。」
体から禍々しい程の狂気が溢れ出す。
ネコと東間がグラッと倒れかける。
仁が
「狂気に呑まれるな!!強く自我を保て!!」
東間が
「なんでお前はなんともないだよ。」

ネコが
「そうにゃ。神である私ですら……ニャ。」

(コイツ、マジで神とか思ってのか。)
仁が
「まぁ、慣れかな。つうか、東間ちょっと行け。」
東間が
「いや死ぬからね。」


新羅が
「まだ変わらぬのか??」
信長が
「当たり前だ。魔界には我より強い者が僅かしかいなかった。故に、退屈だった。だが、この世界はどうだ??」
ニヤリと笑う。
新羅が
「………。」
完全に九尾になり威嚇する。
< 23 / 57 >

この作品をシェア

pagetop