理想の恋人−上司との恋愛事情−
キャベツを切って豚肉やら混ぜ終わったユキホさんはタイガさんを呼んで、タイガさんがお好み焼きを焼いてる。



純哉さんは料理できないみたいだし、ちょっと羨ましいな。



でもなんで純哉さんがここに連れてきたのか分かる気がする。



ほんとに幸せそうな夫婦。


あたしたちもこんな風になりたい。






「ねぇ、純哉さん」


「ん?」


「あのふたりに負けないように幸せになろうね?」


「ああ」






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