騎士契約
ステラ


「西のナトレイア王国ね」

ステラは城を見上げる



「まずは国王陛下と
女王陛下に挨拶へ
行きましょう」



オークはステラの
手をとり歩き出す




あれからルーンとは
話していない



みんなは何かを感じてか
気を使っている




「…ですから
通させて頂きたいのです」


オークの話しが
終わったのか門が開く




「…姫…大丈夫?」


ウィンディは心配そうに
ステラの顔を覗き込む




「…大丈夫よ」


ステラは笑顔を返した








< 347 / 406 >

この作品をシェア

pagetop