騎士契約


「…私達の子……
本当なら手放したく
などない……」



王妃はおもむろに
涙を流した




「王妃よ……
耐えねばならぬのだ……
この子は……
神殿で守ってもらうのが
1番いいのだ…
全ては信託のままに…」




国王は王妃の
肩を抱いた




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