彼氏はおとーと



「千秋・・・どうしたの?」


「1人で退屈だったんだよ~!だから鍵回す音聞こえたから飛んできた」




あの短時間で・・・






と心の中でつっこみつつ嬉しいあたし




「暇だからさ、どっか行こ?」


「もう4時だけど・・・」


「母さん達いないんだから門限だって無しでしょ!」




そっか、と納得する




「じゃああたし着替えるから待っててね」



*
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