王子に恋して
稜太の背中側の席に座った羽美は、早速レポートに取り掛かった。
最初は稜太を意識してしまい、集中出来なかったが、
次第に慣れ、レポートを終わらす事に集中し始めた。
しばらくすると、突然図書室のドアが開き、
秀と大悟と慶介が入って来た。
"な、なんで!?どうしよう…。"
羽美は、すっかりびびってしまい、とっさに机の下に隠れた。
そんな羽美の様子に、稜太はもちろん、他の3人も全く気付かなかった。
そして、普通に話し始めた。