いとこ彼氏



それから授業をうける元気もなく、頭痛ってことで退院したものの1人がなんか嫌で色々うろうろしてる…


1人になると、亮ちゃんのことばっかり考えてる自分が怖いから…




何するわけでもなくただフラフラ歩く。



『君ひまそうだね〜?』


『学校は〜?』



ふと顔をあげると身長の大きい男4人が私を見下げてる



何…?


『遊ばなぁい?』


『いいことしてやるからさ〜』



その中でも一番身長の高い人が私の腕を掴む。



掴まれてやっと、ハッとした


『いやですっ…ちょ…離してっっ…』



『いいじゃん♪ちょっとだけだしさぁ』



やだぁっ…


『離してっっ…お願い…離…して…っ』



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