狼くんと放課後LOVE(仮)
えっ…?
混乱する頭のまま何も動けない…。
これって…
これって、もしかして…キス…?
初めての経験に、瞼を閉じることなんて考えずに、ずっと瞳をまん丸と見開いていたら
唇が重なったまま間近で宮崎くんの瞳と視線が重なった。
バクン!!バクン!!と鼓動は今まで経験したことのない勢いで激しく波打つ。
ゆっくりと唇が離れて息を整えた。
瞳はずっと宮崎くんの瞳を見つめたまま。
「言っただろう…
泣いてるとキスしちまうぞって…」
少し頬は赤いけど、その瞳はあたしの心を捕らえて離さない。
ゆっくりと再び宮崎くんの顔が近づいてきて重なったとき
静かに瞼を閉じた。
初めてのキスは、少しのしょっぱさと、優しいぬくもりをプレゼントをもらった気持ちになった。
とても大切でなくしたくない…一生の宝物ができました。