イケメン学園~秘密の甘い恋~

バクバクの正体

あのあと、愛梨としゃべっていたら自然に心臓の音も消えていった。

でも、

納得いかないんだ。

こんな気持ちは、はじめてで。


「優那、どうしたの??」


「いやぁ、ちょっと胸がいたくて・・・。」


「大丈夫なの??」


「うん。でも、さっきからバクバクしてる。」


「優那・・・それって・・・。」


愛梨は口を閉ざした。


「それって??」


「いや、たぶん推測なんだけど・・・。」


「うん。」


「たぶん、恋しちゃったんじゃない??」




こ、恋ーーーーーーーーーーー!!??
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