よ つ の は
「ぇ…、な 何か悪い話し…かな?」

「あ、ごめんね… 変にあらたまって言ったから、余計な心配かけちゃったね。
サクラが考えてるような、そんなに悪い話じゃないと思うんだけど…

あのさ、もうすぐ夏休みじゃんね。 せっかく休みがいっぱいあるんだし、もっと たくさんデートとかしないかなって…ダメかな?」

「うそーっ! ほんとに?!
全然ダメなんかじゃないよっ!
やったぁ、嬉しいっ!」

「ほ、ほんとに? 良かったぁー、あんまりお金かけると サクラいつも怒るからさぁ… 絶対に断られると思ってたよ…」

「ぅーん… 確かに将来的なことを考えたら、あんまりお金を使うのは 賛成できないけど…、 たまにはねっ!」

「そっか、 じゃあどこに行くかは また明日から決めていこうなっ!」

「うんっ! わぁー楽しみだなぁ!
どこがいいかなぁ…
遊園地に行きたいなぁー!
あっ、でも夏といえば やっぱり海もいいなぁー。
あとは… 」

「なぁサクラ…
あともう1つ、相談があるんだけど… 話しても大丈夫かな…?」

「ぁ…、ごめんね! 嬉しくて ついはしゃいじゃった!
もう1つの話しは何だった?」

「ぅん… 実はね…―」



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