ボクがキミをスキな理由【短編集】

多分チャラ男は飲みやすくてアルコール度数の高い酒を私に勧めてたんだよね。



わかってるよ。

軽率でしたよ!!


でもまあ…
それに気づいた時には、もう手遅れだったんだけれども。




ヘベレケになった私はチャラ男に担がれ、クラブの男子トイレに連れ込まれてしまったんだ。






ご丁寧にも個室に連れ込まれちゃって
もうろうとするアタマの中で


『あ~…、あたしヤられちゃうんだな……。』


なんてノーテンキに考えてたら、個室の扉をガンガン叩いてくるヤツが現れた。

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