東京恋愛事変



「りん、起きたぁ(キラキラ」


キラキラ笑顔の王子様みたいな人が、
そこにたって微笑んでいた。


「りーん!!!迎えにキタヨ(ハァト」



・・・まっ、眩しい。。。


「ホラ、はやくぅ~よだれ垂らしてないでぇ」

彼はクククッと笑いながら私の手首を
これでもか!!というくらい強力、
かつ膨大な力で引っ張って来る。


そんでもって顔は
キレイなお顔に爽やかスマイルだ。



「・・・おまえっ、誰だぁああああああッッ」



教室内に響いた私の悲鳴のせいで、

三年三組はことごとく、しらけた。


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