夏の空は蒼く輝く
・・・2時間ぐらい寝たかな?

時計の針は
もう11時を指していた
まだ頭がクラクラする

「・・・お水。」

私はベットから降りて
フラフラになりながら
1階へと下りていった

リビングに入ると
お母さんはテーブルに座って
何かをしていた

私の気配に気付いて
こっちを向いた

「あら?どうしたの?」

「お水・・・。」

「はいはい。そこに座ってて。」

私は言うとおりに
イスに座って
お母さんがくれたお水を
少しずつ飲んだ

「ちょうどいいから
 お昼作っちゃうね。」

お母さんはそういって
冷蔵庫からうどんを取り出した


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